たぬきち@脱マス層・脱社畜を目指します!

生活改善と資産形成をゆるりがんばります!

「持株会は社畜増産装置?」

久しぶりに更新します。持株会について感じたことがありブログに書いてみました。
たぬきちは少額ですが持株会で積立投資をしています。ちょっとした株数になっており、息子の進学を賄ったりもしていました。
たぬきちが管理職になると、簡単に売買できなくなりました。業績を上げれば株価と連動するんだ!経営目線を持て!と言われても、個人の頑張りなんてたかがしれています。会社との一蓮托生感に窮屈さを感じるようになり、色々考えてみたことを以下に記します。

1 労働と投資は分けるべき 
 これは両学長から学びました。リスク分散になっておらず、自らの責任でないところで会社になにかあったとき、労働収入と資産形成が共倒れになる。そんな危険なことはあってはなりません。

2 単一銘柄に投資し続けることのリスク
 懸命なみなさんなら言わずもがなでしょうが、ようやく投資に目覚めた自分にはこれも新たな気付きでした。いまやインデックス投資ETFが常識の世の中にあって、特別に高配当でもグロース株でもない自社の株式だけを大量に持つ理由はありません。

3 奨励金10%はそんなにメリットではない
 これも全く気付かなかったことです。投資って、右肩上がりを前提に複利効果を発揮して資産形成していきますよね?当社は今のところ好調ですが業界全体の先行きは不透明です。奨励金10%ついても微妙な株価の可能性だってあります。

4 適切なタイミングで売買できない
上述のように、管理職になると売却のタイミングを選べませんし、売却理由だって必要なようです。投資したいときに最大2ヶ月のタイムラグが生じるのは不自由に思えます。

結局のところ、副業や投資により会社依存から脱却したいと考えが固まった今、持株会での資産形成は自分のベクトルに合わないということがわかりました。脱会、売却を進めていこうと思います。

→では、売却によって得た資金をどうするかという問題が生じます。これも追って報告したいと思います!